事業内容
ALC(Autoclaved-Lightweight-Concrete:高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)を板状に成形したものを、ALCパネルと呼びます。ALCパネルは昭和37年に日本に導入され、昭和58年には建築基準法に基づいて「ALC構造設計基準」が認定されています。今では、建物の外壁・床・屋根・間仕切り等様々な場所で利用されています。
弊社はこのALCパネル施工、及び、押出成形セメント板施工を専門に行っています。
ALC施工
■ALCパネルとは?
ALC(Autoclaved-Lightweight-Concrete:高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)と呼ばれる材料を板状に成形したものです。
■ALCパネルの原料
珪石・セメント・生石灰と発泡剤のアルミ粉末で出来ています。
■ALCパネルの品質
厳しい品質管理の元で生産されているので品質・精度が高いです。
■ALCパネルの特徴
多孔質・軽量・無機質なのが大きな特徴です。また、断熱性が高く、耐火性や遮音性にも優れていて調湿効果もあります。パネルは工場生産なので品質に優れており、製品のばらつきがありません。
■ALCパネルの種類
製品は幅600mmが標準で、厚形パネルと呼ばれる厚さ75mm以上のパネルと、薄型パネルと呼ばれる厚さ35mm以上、75mm未満のパネルに区別されます。
各々に平パネルと意匠パネル(表面にデザイン加工)がラインアップされています。
■ALCパネルの用途
厚形パネル・・・鉄骨造のマンション・オフィスビル・ショッピングモール・工場等で使われています。
薄形パネル・・・鉄骨や木造の一般住宅、低層建築物等で使われています。
弊社は、このようなALCパネルの特徴を知り尽くした上で、目的や用途に合わせた施工を行っています。
押出成形セメント板施工
■押出成形セメント板とは?
セメント系の材料を中空がある板状に押し出して成型します。
■押出成形セメント板の材料
セメント・けい酸質原料・繊維質原料が使われています。
■押出成形セメント板の特徴
耐火性能に優れています。主原料が無機質なので、不燃材料としての厳格な法基準をクリアしています。
耐震性に優れています。素材自体の強度が高く、中空構造で軽量なので耐震性が高まっています。
意匠面で自由度が高く、バラエティが豊かです。
工場生産の為、品質に優れていて製品のばらつきがありません。
■押出成形セメント板の用途
外壁・間仕切り・遮音壁・ルーバー等に使われています。
押出成形セメント板につきましても、ALCパネル同様、目的や用途に合わせた施工を行っています。